今回は、「専門家が実践している読書法を知りたい!」「読んだ内容を忘れずに記憶に残る読書法を知りたい!」というあなたのための【10年忘れない!記憶に残る読書術】を紹介します。
こんな人におすすめ
- 脳の専門家が勧める読書法を実践したい
- 本を読んでも忘れてしまう…
- 長期間経過しても、記憶に残る読書法を知りたい
まずは、【記憶に残る読書術】を教えてくれている精神科医・樺沢紫苑先生について紹介します。
精神科医・樺沢紫苑先生の動画が面白い!
精神科医・樺沢紫苑先生は、精神科医でありながら精神医学や心理学を誰にでも分かるように、youtubeで気さくに教えてくれています。
また、ビジネス書でベストセラーとなった「学びを結果に変えるアウトプット大全」の著者でもあります。
amazonのビジネス実用カテゴリーで1位を獲得した非常に人気の本ですので、一度はこの青い表紙を見たことがあるのではないでしょうか。
また、読書に関しても単行本を出版しています。
その名も「読んだら忘れない読書術」!
今回は、そんな医師であり、読書の専門家でもある、樺沢紫苑先生が実践している【記憶に残る読書術】を解説していきます。
ベストセラー精神科医が実践する「記憶に残る読書術」
そんなベストセラー著者でもあり、精神科医の樺沢紫苑先生が実践しているのが「読んだ内容を10年忘れない読書術」です。
youtubeでその読書術を解説してくれています。
3分程度の短い動画ですので、見やすく、そして分かりやすいのでぜひ見てみてください。
読んだ内容を10年忘れない読書術【精神科医・樺沢紫苑】(長さ 3:08)
樺沢紫苑先生の動画「読んだ内容を10年忘れない読書術」を1枚の画像にまとめてみました。
下の図を見ながら動画を見ると、より理解しやすくなると思いますので、よろしければ参考にしてください。
やること:週に3回アウトプットするだけ
樺沢紫苑先生が勧める読書術は、すごくシンプルです。
本を読んだ後、1週間以内に3回以上アウトプットするだけです。
やること
1週間以内に3回以上アウトプットする
アウトプットといってもいろいろな方法があるかと思いますが、例としては
アウトプット方法の例
- 人に話す
- 感想を書く・書評を書く
- 要約する
などが挙げられます。
樺沢紫苑先生は、大事なことが書いてある本だなと感じた場合、書評を書くことにしているそうです。
私の場合は、前回の記事「【フィルターノート読書術】」のときにも書きましたが、読書をしながらEvernoteというアプリにメモをしています。
また、このブログも自分の記憶に残すために書いている部分が大きいです。
勉強になる動画の内容を1枚の画像にまとめることで、重要なポイントを整理し、アウトプットしています。
3回アウトプットする理由は脳の仕組みがそうだから
ところで、なぜ1週間以内に3回以上アウトプットをすると、記憶に残りやすいのでしょうか?
樺沢紫苑先生によると、人間の脳は、1週間以内に3回復習をすると、その情報を重要だと認識し、重要な保管庫に記憶するからだそうです。
3回アウトプットする理由
人間の脳は、1週間以内に3回復習をすると、その情婦を重要な保管庫に記憶するから
自分に合ったアウトプット方法を見つけるのがオススメ
私のおすすめとしては、自分に合ったアウトプットの方法を見つけることです。
人それぞれで得意不得意があると思いますので、無理をしない自分に合った方法を見つけるのがいいかと思います。
たとえば、人に会う機会が多い人であれば、「3人以上に読んだ本のポイントを説明して興味を持ってもらう」とか。
人と話すのが苦手という人であれば「本から得たポイント3つをtwitterでつぶやく」とか。
私の場合は、後輩に「こんな本を読んだよ」って、おすすめする場合が多いかもしれません。
そして、実際に後輩がその本に興味を持ってくれたり、あとで「自分も読みましたー」って、感想を教えてもらえたら嬉しいですね。
余談:私が最近、後輩に勧めた本
ちなみに、最近僕が後輩に紹介をしたくなった本は、光本勇介さんの「実験思考 世の中、すべては実験」という本です。
著者の光本勇介さんは、「STORES.jp」や「CASH」というサービスを立ち上げた人で、すごいアイデアマン経営者です。
なんと、この本、kindle版だとゼロ円。
つまり無料なんです。
面白いのは、読んだ後に読者が本の価格を決めるというコンセプトになっていること。
「本を無料で配って、買った後にお客さんに値段を決めてもらったらどうなるんだろう?」という、これも一つの実験だそうです。
「いろいろ考えすぎてしまって、行動に移せない…」という悩みを持っている人には、すごくお勧めの本です。
「読んだ内容を10年忘れない読書術」のまとめ
ここでもう一度、樺沢紫苑先生の「読んだ内容を10年忘れない読書術」の動画をまとめた図を掲載しておきます。
どのように読書をすればよいのか、忘れてしまったら、この図をパッと見て、思い出してくださいね。