途中で諦めちゃうんだよね。
なので、結局、何も身につかずに時間だけが過ぎてしまう。
分厚い本から学ぶには、ちょっとしたコツがあるんです。
しかも、簡単で、誰にでもできちゃうっていう。
この記事では、読書に関するこんな悩みを解消します。
- 分厚い本を読み切ることができず、1つも学びを得られない
- ついつい積ん読になってしまう
それでは、具体的に説明していきます。
メンタリストDaiGoの「クリティカル読書術」がシンプルで試しやすい
日本のメンタリストとしてテレビなどで活躍していたDaiGoさんがyoutubeで「クリティカル読書術」という方法を紹介していました。
10分程度の動画ですので、ぜひ見てみてください。
動画「どんな本でも読み切れるようになるクリティカル読書術(長さ:10:27)」
この動画を1枚の図にまとめました。
この動画を見ながら眺めると理解しやすくなると思いますので、よろしければ参考にしてください。
分厚い本が読めない人の特徴・共通点
まず、大前提として、厚めの本を読み切るためには、その本に対する興味持ち続けるしかありません。
しかし、これが結構難しく、読書を挫折してしまう人が多く存在しています。
落ち込む必要はありませんよ。
DaiGoさんいわく、分厚い本が読めない人の特徴は以下のとおりです。
分厚い本が読めない人の特徴
- 目次を読まない
- 著者の略歴を読まない
この2つの情報を読み飛ばす人は、本のどこに面白い内容が書かれているのかが分からず、本への興味を失ってしまいがちということです。
「本の興味を維持できない」から、読書を諦めてしまい、何も学べなくなってしまう…という悪循環になってしまいます。
もし、上記の2つに心当たりがあるならば、ぜひ、これから書く具体的な読書法を試してみてください。
分厚い本の読書が苦手な人が克服できる、クリティカル読書術とは?
DaiGoさんは、動画の中で2つの読書法を紹介していました。
2つの読書法
- ハーバード大学 ショーン・エイカー氏が提唱した読書法(メンタルマップ)
- それよりももっと簡単にしたDaiGoさんおすすめの読書法
まずは、ショーン・エイカー氏の読書法について説明します。
ハーバード大学 ショーン・エイカー氏が提唱した読書法(メンタルマップ)
ショーン・エイカー氏の読書法は、メンタルマップを使ったもの。
手順としては、いたってシンプルで以下のとおりです。
ショーン・エイカーの読書法
- 目次を見て、興味のあることを3つ見つけて書き出す
- なぜこの本が自分にとって重要なのかを考える
本に書かれてある内容をすべて覚えようとすると、すごく難しいと思います。
ですが、「この本から必ず3つだけは身につけよう」と決めてかかれば、本の内容に集中できます。
また、自分で決めた3つが、自分にとってなぜ大切なのかを考えることで、本に対する興味を失わずに済みます。
全てを理解しようとすると、どこかプレッシャーを感じてしまって、本を読むのが億劫になってしまう気がするよ。
「この本からこの3つだけ、学べればいいや!」と思えば、気が楽になりますね。
もし、目次を見ても興味のあることを見つけられない場合は、Amazonのレビューなどを参考にして「この本が自分にとって重要なのはなぜか」を考えましょう。
そして、読書の途中で本を閉じそうになったら、このメモを見ます。
こうすることで、難しくて分厚い本からでも挫折をせずに学びを得ることができます。
【面倒くさがりでも大丈夫!】もっと簡単なDaiGoおすすめの読書法
ショーン・エイカー氏の読書法もすでにシンプルなのですが、それでも面倒くさいと思う人におすすめの読書法もあります。
もっと簡単な読書法
- 本の目次を読む
- もしも、この本で1つの章しか読めないとしたら、どこを読むかを考え、そこから読む
どれか1つの章を読むと決めたものの、章だと長過ぎる場合は、その章の中のどれか1つのセクションから始めるのでもOKです。
まずは、自分が一度に読み切れる文章量を把握するところから始めましょう。
脳に美味しいところをつまみ食いさせろ!
つまり大切なのは、あなたの脳みそに「この本は楽しい」「この本は自分にとって有益である」という濃い蜜の部分をつまみ食いさせることなのです。
短い章であっても、「読み切る」そして、「重要な情報が書いてあった」と、自分の脳みそに感じさせることが重要です。
最後にもう一度、DaiGoさんの動画「クリティカル読書術」をまとめた図表を掲載しておきます。
分厚い本、難しい本を読んでいて挫折しそうになったら、この図表を思い出してください。