いくつか、ぼんやりと作りたいものがありまして。
その中のひとつが「子供が主役の声の読書レビューサイト」です。
※アプリでもいいんですが
本のレビューって大人が書いているものがほとんどで、「子供がどう感じたか」という視点のものないんですよね。
ですので、子供が読書をしたあとのアウトプットの場所がそれほどない状況なんです。
本を読んだ後に、感想や意見を自分の言葉にすることは脳にもよくて、教育にもいいはず。
そして、勇気を出して発表した意見や感想に「いいね」がついたり、「共感のコメント」がついたりしたら、それが小さな成功体験となって積み重なっていくと思います。
親や先生以外から褒められるって、あまりないですよね。
私は自分の子供にそういう体験をさせたいと考えるようになりました。
「よむはなす(仮)」とは?
「よむはなす(仮)」は、本を読んだ子供がアウトプットする場です。
アウトプット方法は、音声を想定しています。(子供はキーボードでの入力が難しいと思われるため)
親子で読んだ本について、会話を楽しんでもらいたいです。
どうせなら、その会話を録音してWebサービス上で公開して、みんなとつながれたらなぁと。
同じ本を読んだ子とのコミュニケーションをとったり、同じ年代の子が他にどんな本を読んでいるのか、その本を読んでどう感じたのかを知ることで、新しい刺激になると考えています。
読んだこと、学んだことをアウトプットする”楽しさ”を体験してもらいたいです。
試しに息子と好きな本について会話をしたら…(笑)
「そもそも子供が本を読んで、何を感じたのか話すことができるのか?」という疑問があり、試しに小学1年生の息子と会話をしてみました。
そしたら、おもいがけず笑えるエピソードになってしまったので紹介したいと思います。
まず、息子が好きな本は『ペンギンパトロールたい』という童話のようです。
この本のタイトルをよく見ておいてください。
息子との会話をyoutubeにアップロードしましたので、よろしければ聞いてみて下さい。
息子は『ペンギンパトロールたい』の「ロ」のカタカナを「12(じゅうに)」と読んでいました(笑)
たしかにこの書体(フォント)ですと「12」にも見えるんですよね。
でも、息子は読書は好きみたいで、本のあらすじや感想を聞くと、意外としっかりと答えてくれていたので安心しました。
話をしてくれているうちに、どんどん脱線していって、違う本の話になったりして、いつのまにかエジソンがどうのこうの…(長くなったのでアップロードした音声ではカットしています)。
まぁ、いろんなものに興味を持ってくれて、親としても子供とこんな会話をしている時間が楽しいなぁと感じたりもしました。
子供がどんなものに興味を持っているのかを知るきっかけにもなりますし、本について親子で会話をするというのはおすすめしたいです。
まとめ
子供のための読書レビューサイトは、空いた時間を見つけては、少しずつでも作っていきたいなと思っています。
とりあえず、最小単位としては「自分の子供用として、読書のアウトプットの場を作る」ということで進めていきたいと思います。