愛媛県松山市のお土産といえば「一六タルト」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
松山空港や松山観光港のお土産売り場で、ひときわ目立つ存在の銘菓で、観光客だけではなく地元でも愛される銘菓です。
今回は、愛媛県の銘菓「一六タルト」の名前の読み方や由来について紹介します。
それでは参りましょう!
「一六タルト」はなんて読む?
まずは、読み方から。
「一六タルト」と書いて「いちろくたると」と読みます。
そのまんまといえばそのまんまですが、「じゅうろくたると」と読んでしまう人もいるようです。
かく言う私も、その一人でしたw
ここでおさらいです。
「一六タルト」の読み方
一六タルト=いちろくたると
「一六タルト」の名前の由来は?
ところで、「一六タルト」ってなんで「一六タルト」って言うんでしょう。
この数字にはどんな意味があるのでしょうか?
ということで、「一六タルト」の名前の由来を調べてみました。
一六タルトを製造している会社は「一六本舗」です。
一六本舗は、明治16年(1883年)に創業している、愛媛では有名な和菓子メーカーです。
この時点で、名前の由来は分かりますよね。
そう、明治16年に創業したから「一六本舗」という社名で、一六本舗の代表作が「一六タルト」なんです。
「一六タルト」の名前の由来
「一六タルト」を製造している「一六本舗」の創業が明治16年だから
明治16年はどんな時代?
一六本舗が創業した明治16年は、国賓や外国の外交官をもてなすために建てられた鹿鳴館が完成した年です。
この時代は、日本がヨーロッパの文化や制度を積極的に取り入れている欧化主義の時代です。
そもそも、愛媛県のタルトは、久松家初代松山藩主・松平定行公がポルトガル人から教わったことがはじまりと言われています。
欧化主義の時代の中で、ヨーロッパから伝わってきた菓子作りが、一六タルトにつながっているということですね。
日本が海外の文化を取り入れはじめた時代から受け継がれてきた伝統の味、とも言えるのではないでしょうか。
当時の日本人がどんな気持ちでタルトを食べていたのか、想像しながら食べるのも楽しいかもしれません。
\珈琲によく合うスイーツ/
「一六タルト」のクチコミを紹介
一六タルトが明治16年から愛され続けるのには、理由があります。
やっぱり、美味しいんですよね。
じゃないと、これだけ長くお店を続けることは不可能です。
ついつい食べすぎてしまいそう
来客に出したら大受け!
なめらかな餡、ほのかに香る柚子の香り、しっとり仕上げたスポンジの口当たりと柚子の爽やかさが後を引く美味しさです。
年始の来客へお茶請けに出したら大受けで、3本入りにすればよかった。
まとめ
愛媛県の銘菓「一六タルト」についてのまとめです。
- 一六タルトの読み方は「いちろくたると」
- 一六タルトの名前の由来は、明治16年創業だから
愛媛県に訪れた際は、ぜひおみやげとして「一六タルト」選んでみてください。
安定感抜群の商品です。
一六タルトの魅力をもっと知りたいという方にはこちらの記事がオススメです。
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